桜は刻々と変化し、 花吹雪の中をPinkyと一緒に歩く時にたくさん、たくさん話します。 さて、いよいよ統一選挙選もたけなわとなってまいりました。 わたしは、市議会議員の資金管理団体の会計を担い8年、 その議員は今は亡き人となり、まもなく8年を迎えます。 県議会議員の資金管理団体の会計を担い、4年となります。 その間、市政、県政、国政に携わる数多くの政治家の皆様と時を共にし、 様々な見聞をさせていただきました。 政治スクールにも参画し、視察や政策提言を作成を通して、 政治というものを深く考えさせていただきました。 真に政治と呼べる役割が担える仕事が、果たして現在の政治家と言う職業なのかと いう疑問は今も拭い去れません。 前身のAMATERASの創立時に出した理念や、事業計画は 多くの方が「これはマニフェストでは?政治家となって取り組むことでは・・」と おっしゃいました。 わたしは、根源的なスタートについておそらく提言、啓蒙していくことになる 覚悟をしつつ、政治家ではなく、一個人として取り組みをスタートさせました。 今もって、政治活動の役割の一端を担う縁をいただいているということも 私の意図について必要な側面があるからこそと考えています。 今関わらさせていただいてます政治家もご縁あり、今に至っています。 ある政治家の役割の側面を担う=支持者という図式は、この社会では 当たり前のこととして認識されています。 しかし、わたしは、純粋に政治家としての意図の質の向上を しっかりと見つめていきたいと考え、その質の向上に関わることは、 例え、他の候補者であっても出来得ることをしたいと願うのが本心です。 昨今はインターネットによる活動が盛んです。 様々な候補者の発信が確認できます。 非常に斬新な発信や政策も見受けられますが、 やはり、その意図を確認することは大切です。 立候補者アンケートにこのような発信がありました。 問1:日本創成会議は、三重県の市町のほぼ半数が、いわゆる「消滅可能性都市」に あたると発表しました。 この推計をどう思いますか? ある立候補者の回答:必ずしも実態反映せず、そこには生きた人間が住んでいる。 頑張り次第で結果は変わる。 私は、常々思う事があります。 農業に関しては、日本の自給率が取りざたされ、 医療に関しては、人が最期を迎える場所が病院であるのが8割に迫り、 医療費の破綻が問題視され、病院そのものの制度をかえ、対応を迫られています。 大切なのは、そこに生きた人間が介在し、人間の幸福への原点回帰の視点なくして 政策は機能しないという視点が大切ではないでしょうか、、、 そこには生きた人間がいる・・決して忘れてはならない原点ではないでしょうか・・ |